諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

家を建てる、購入するなら早い方がよい。とは思いませんか。　何を言っているんだろう？と思っているかたには必見です。ぜひ、読んでください。

４０歳を過ぎて家を建てようと思っているかたの相談が増えています。一つの要因として世の中の情勢が不安ということが一つあります。　コロナ感染から　仕事の継続が保証されるている？賞与などがなくなる？給与も減額？こんなところから住む場所だけを確保すれば、その後はなんとかなるだろう。ということからです。
賃貸、家賃を払い続けて住めるわけですが、６０、７０歳になったときに家賃を払い続けられるだろうか？
共同スペース、共有階段などがあり隣人からコロナ感染者がでたら、感染のリスクがあるかもしれない。という気持ちに
かられます。

次に、住宅ローンを組むとしたら、５０歳から始めるのはかなり無理があるだろう。定年まで、１０年、あるいは１５年かもしれない。できれば、定年前に、無理だとしても早くローンとはお別れしておきたい。
７０歳まで働けたとしても今と同じ収入を得られるとは限らない。自身の先の状況が見えてきたから、予想がつきやすい
年齢になったことからです。

４０代前半と後半では、住宅ローンを組むとしても借り入れ額は少なくすることは間違いないのですが、自己資金（貯蓄）を住宅取得へどのくらい使えるのかということをみきわめるまえに、住宅取得にたいしての総額予算をより現実にちかい数字を把握しておく必要があります。
そこに関係してくるのは、住みたい場所、建てたい家によって総額予算がかわりますから、土地、建物の優先順位を決めることが２０代、３０代より重要になってきます。
定年まで残りわずかな年数、むりだろう？と思っていても、老後への金銭面の心配はありますが、
自己資金を残しながら家を建てることは可能です。