諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

  1. HOME
  2. 諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ
  3. 能登半島地震の現在の様子

能登半島地震の現在の様子

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

メディアでみていた以上に 壮絶被害状況です

金沢市内 早朝6時にバスで出発、 (被災地から近い宿泊場所がないために)
道路はなんとか修復をされていますが、ところどころに 路面の凹凸があり
スピードを緩めることから 時折 渋滞が起きています。

能登半島 目指すは輪島市ですが、その手前の穴水町あたりから 今回の地震による被災の建物が
あちこちの住宅で見ますが、まだこの辺りは倒壊は真逃れているようですがほとんど家で、
屋根、棟(頂点)にブルーシートがかかっています。 瓦屋根の特徴の棟だけが崩れてしまったんです。
ですが、建屋の内部は ぐちゃぐちゃに散乱しているんだろうなと想像ができます。
現に神社の鳥居をはじめ、石灯籠などは全て倒れてなんだかわからない状況です

輪島市内に近づくにつれて 道路の周辺ではがげがくずれている様子もみられ、徐々に地震からの影響が
大きくなっていくということを実感します。

輪島市内にはいると、すぐにおしつぶされた建物が目にはいります。 材木会社さんも
倉庫がおしつぶされてどう再開をしていいやら 手が付かない状態らしいです。
そのほか、住宅家屋の殆どは、1階部分が圧し潰された形で倒壊しています。
とにかく、輪島市内は壊滅的被害っていっても過言ではないです。

家の下敷きになり、助けを求めようとしても簡単には救助ができない 状況も納得できます。
地震が起きたら 「建物から離れる 屋外に出ろ」 と言われるていることがよくわかる
被害です


幹線道路は この2か月でやっと通れるようになったようですが、 脇への路地は人がやっと
通れる程度という状態です。ようやく 3月に入り瓦礫の撤去から始まったという
状況ですが、まだまだ 本格的の片付けには程遠い、 とりあえず、家財の不要物からの回収を始めていました

被害は建物だけではありません。
海沿いの周辺では 地面の盛りあがりなどから亀裂がありこちに入っており、 護岸の階段も
ひどい状況です。埋め立てからの地盤の弱さを物語っています。 液状化とまでは
いかないにしても、 人工的に作り出したものは 自然の前に、諸刃です

海岸線が隆起したという現象から漁師さんは全く漁に出られない状態です、港では
海底を掘り下げる工事が行われていましたが、 たった1台の作業船で いつになることだろう?

 

社長 池原純一のプロフィールへ
お客様の声
イベント情報

関連諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ