ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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【茅野市】の工務店エルハウスの現場監督の想い|東日本大震災から9年

エルハウス 工務の奥寺です。

東日本大震災から本日で9年たちました。
もう9年が経つんですね。

2011年3月11日。あの日のことは忘れません。

東北だけでなく、首都圏でも5強や5弱を観測し、
交通マヒや液状化が起こりました。

当時、僕はまだ高校生、
春休みで部活の最中に地震が起こり、
電車が止まってしまい、帰れず親に迎えに来て
もらったことを覚えています。

そして、帰ってテレビを見たら津波が押し寄せてくる映像、
津波が襲い町のすべてを飲み込んだ映像を見て、言葉を失いました。

その映像は、今も忘れていません。津波の恐ろしさを本当に感じました。

東日本大震災で犠牲になられた方の約9割が
地震が起きた後の津波が原因によるものでした。
高いところでは最大で40mを超すところもあったとのことです。

津波がものすごいスピードで押し寄せてくる映像は、
皆さんも印象に残っているのではないでしょうか。

父親が岩手県出身で、父方の母や親せきの人たちが東北にいましたので、
無事の確認が取れるまでずっとそわそわして、不安な状態でした。

無事の確認が取れた時は、家族みんなで安心したのを覚えています。

子供の頃お盆には、必ず岩手県の祖母の家に行って、
岩手県の海や山で遊んでいました。
遊びに行った場所やずっと見てきた美しい東北の景色が
一瞬にして津波に飲み込まれてしまった。
そう考えたときに更に心が痛みました。

9年たち復興が進んでいるところもたくさんあります。

震災に負けず復興のために働く人々を見て、
勇気をもらったこともたくさんあります。

その一方でまだまだ復興が進んでいないこともあります。
今もなお4万7千人あまりの方々が避難生活を送っています。
そして、まだたくさんの行方不明の方々もいます。

一生消えない傷跡を残し、たくさんの犠牲が出てしまった東日本大震災。
亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈りするとともに
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

決して風化させてはならない3.11

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