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【松本山雅】J1相手に自信と感じた力の差|第105回天皇杯2回戦の振り返り

エルハウス 工務・メンテナンス・
サイエンスホーム諏訪店事業部の奥寺です!

各地で行われた天皇杯2回戦。
2回戦からはJ1クラブも登場してきます。
青森県代表のラインメール青森がJ1横浜Fマリノスに2-0で、
アマチュアシードの東洋大学が延長戦の末、J1柏レイソルに2-0
でそれぞれ勝利しました。
ジャイアントキリングが今回も起こりました。

さぁ、山雅を振り返っていきましょう!

⚽山雅の試合結果⚽

天皇杯 JFA第105回全日本サッカー選手権大会2回戦
清水エスパルス戦
@IAIスタジアム日本平

松本山雅 24 清水エスパルス

山雅得点
前半45分+1分:二ノ宮 慈洋
後半20分:二ノ宮 慈洋

清水得点
前半5分:中原 輝
前半10分:住吉 ジュラニレショーン
後半3分:矢島 慎也
後半32分:弓場 将輝

天皇杯は2回戦で敗退となりました。

⚽スタメンの振り返り⚽

山雅のフォーメーションは、『3-4-2-1』
対する清水のフォーメーションも『3-4-2-1』

山雅は直近のリーグ戦からのスタメン全員を変更

浅川
滝 前田
龍平 國分 稲福 ジャスティン
松村 高橋 二ノ宮
神田

直近の公式戦は6月1日のリーグ戦(セレッソ大阪戦・2-4⚫︎)と
中10日空いた清水は直近のリーグ戦からのスタメン変更は6人

⚽得点シーンの振り返り⚽

1点目のシーンは前半アディショナルタイム
コーナーキックから二宮選手がゴールネットを揺らしました。

二ノ宮選手のプロ初ゴール!

2点目もセットプレーから
山本龍平選手の蹴ったボールに
またも二宮選手が合わせました。

二ノ宮選手が2得点!

⚽90分間を通して⚽

お互いのフォーメーションが3-4-2-1の
ミラーゲームとなった一戦

清水にはリーグ戦でスタメンに名を連ねる選手もいる中
立ち上がりからペースを握られ、
前半5分、ペナルティエリア内でボールを回され、
右サイドからクロスを上げられるとこぼれ球を詰められて失点
立ち上がりに先制を許すと、
さらに10分コーナーキックから追加点を与えます。

早い時間帯での2点ビハインド
山雅は、清水相手に前線にボールが収まらず
攻められる時間帯が続きます。

アタッキングサードまで行くことができない中でしたが、
前田選手が果敢に前線からボールを追いかけ、
少しずつ前への意識を高くていくと、
前半アディショナルタイムに右サイドで崩してクロスを上げると
コーナーキックを獲得、キッカー山本龍平選手のボールに
二ノ宮選手が頭で合わせて1点を返します。

1-2で前半を終えると、
清水はハーフタイムに2人を交代

前半終盤の勢いのまま後半開始から攻める山雅
後半2分にコーナーキックのこぼれ球から
山本龍平選手がペナルティ内からシュートを
放つも惜しくもクロスバー

同点に追いつくムードが漂う中でしたが、
次の1点は清水に入ります。

3分自陣深い位置からボールを奪われ
ボックス内に侵入されると、マイナスで折り返した
クロスをあわされて失点、追加点を奪われ再び2点差になります。

後半16分には田中選手、村越選手、樋口選手と
直近のリーグ戦でもスタメン出場した選手を投入します。
直後に右サイドの崩しからコーナーキック獲得すると、
20分そのコーナーキックからまたも二ノ宮選手が得点再び、1点差

その後も滝選手が切り込んでシュートを見せるなどしていましたが、
相手に倒された際に足を痛めて交代
ボランチに大橋選手が入り、國分選手を一列上げます。

後半は山雅が攻める展開が増えるも
清水は24分に乾選手と松崎選手の攻撃的な選手を投入します。

28分には村越選手が切り込んでシュートを打つも枠を捉えきれず
その後も少し前がかりになったところから、32分に失点します。

中盤でボールを奪われるとそのまま運ばれていき、
最後はスルーパスからペナルティエリア内でシュートを打たれました。
これで再び2点差となります。

試合はこのまま2-4で試合終了

J1清水相手に善戦をするも及ばす。
J1相手に掴んだ手がかりと自信、
そして、感じた力の差や課題をリーグ戦に繋げたいところです。

⚽次戦⚽

次戦は、リーグ戦アウェイゲームです。

2025明治安田J3リーグ 第16節
FC琉球戦
@沖縄県総合運動公園陸上競技場
2025.6.14 18時KO予定

⚽次戦の見どころ⚽

天皇杯2回戦を2-4で敗戦し、
リーグ戦でも2連敗中と負けが続いている山雅

今シーズン残すのはこれでリーグ戦のみとなりました。
まずリーグ戦での連敗を止めたいとことです。

ただ、天皇杯2回戦はやられっぱなしではなく、
清水の攻撃の意識が高い中でも自分たちがペースを握る時間帯を
つくることができました。
セットプレーから得点が奪えたのも大きな収穫です。

ただ、清水相手に0-0の時間を長くしたかった中、
前半早々に失点、さらに追加点を与えてしまったり、
後半も立ち上がりに失点したことによって、
試合展開を苦しくしてしまったのも事実です。

清水は普段リーグ戦に出場する選手が多かった中、
パス、プレスといった精度をJ1を戦う相手から
実際に体感することができたのはチームとしても選手個人としても
大きな収穫ではないでしょうか。

連戦ということもあり、山雅は普段リーグ戦ではサブに回る選手が
名を連ねることが多い試合ではありましたが、
この悔しさを大きな糧にしリーグ戦に絡んでいってもらいたいものです。

リーグ戦の今節の相手は、FC琉球
現在、3勝4分8敗、勝点13で最下位に沈んでいます。

前節のアウェイ・八戸戦は0-1で敗戦しており、
現在、リーグ戦直近の5試合は、1勝4敗と黒星が先行、
14節のアウェイ金沢戦で勝利したのみ、
7試合連続失点中もありなかなか勢いに乗ることができません。

また、直近の試合では被シュート数が八戸戦は14本、
金沢戦では21本と多くなり守備に回る時間帯が増えています。
攻撃面でも最後のクオリティで課題を残します。

ホームで再び勢いに乗るためにまず、守備の意識を改善して、
守備の強度を上げたり、攻撃面でも仕掛けを工夫して、山雅戦に挑んできます。

山雅としては、その守備の守備の強度を掻い潜り、
攻撃面でも仕掛けに対して自由にさせない、中盤から
ボールを支配し積極的に行くことがポイントになります。

相手は最下位ですが、油断は禁物です。
山雅のストロングポイントを活かし、
相手に合わせることなく、確実に勝点3を持って帰りたいところ

一つになって乗り越える!

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