ブログ|諏訪・松本の現場監督が教える家づくりの楽しさ

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【富士見町】にて敷地調査を行いました!

エルハウス 工務・メンテナンス・
サイエンスホーム諏訪店事業部の奥寺です!

先日、この後、工事を控えている
富士見町の現場にて敷地調査へ行ってきました。

この日も暑くてカンカン照りでしたが、暑さに負けずに
滝沢さんや谷亀さんと行ってきました☀️

敷地調査で行うのは、地縄張りやレベル測定です。

地縄(じなわ)とは?
実際の敷地に建物の大きさを出し、建物の外周部分に縄やロープを張って位置を示す作業です。
図面上で計画した建物の配置を、現地に正確に落とし込むために行います。

レベル測定とは?
敷地内や隣地、接道している道路など周辺環境の高さを測定し、
土地の高低差を数値として把握するためのものです。
この測定結果をもとに、建物をどの高さ(設計GL=グランドライン)に建てるかを具体的に計画します。

なぜ地縄張りやレベル測定が必要なのか?
建物の配置計画は図面上で検討しますが、実際の敷地に地縄を張ることで、
初めて「隣地や道路との距離感」や「建物周辺のスペース」がリアルにわかります。

図面の数字だけではイメージしにくい「意外とここは狭い」「思ったより距離がある」などの感覚を、
現地で体験することができます。

また、敷地にはわずかな勾配や段差があることも多く、見た目では平らに見えても、
実際にレベル測定を行うと高低差がある場合が少なくありません。
そのため、高低差を正確に把握することで、基礎の高さや玄関の位置、外構計画まで具体的に検討でき、
上下水道の計画や隣地との境界処理など、重要な部分の計画に役立ちます。

地縄張りとレベル測定を行うことで、図面だけでは分からない現場の状況を把握し、
後悔のない家づくりに向けた正確な計画が可能になります。

今回は、高低差がある敷地にはなりますが、
どのように行うのが最適か考えて進めていきます!

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