
「太陽光パネルを導入したいが初期投資ができない」方への2つの制度をプロが徹底比較してみた
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
追い風である 太陽光パネルの発電。
でも搭載したくても、搭載費用がかかり諦めている方には・・・・。
太陽光パネルを導入したいが、初期投資ができないという方への2つの制度
太陽光パネルを導入したいが、初期投資ができないという方は「屋根貸し」という電力販売と「太陽光リース」という制度があります。
屋根貸しとは
簡単にいうと、自宅の屋根に太陽光事業者に貸してパネルを載せてもらい、その代わり一定の期間が終了すれば、太陽光パネル設備をそっくり貰える。初期投資0円。
太陽光リースとは
一方リースは、パネルを載せてその工事代金を、リースとして毎月決まった額を太陽光事業者に支払います。
リースの場合は、クレジット 分割払いのようなもの。
私の主観ですが、トータル価格はリース分金利上乗せと同じ状態になるので、あまり得策ではないと思っています。売電収入=リース代であれば良いのですが。。まず無理では?って思います
プロのイチオシは「0円ソーラー、屋根貸し」
お勧めは0円ソーラー、屋根貸しだと思います。
初期費用なしの上、自家消費分の電力が使える。
ただし、制約はあります。無限ということはありません。通常量の電気でしたら使用可能です。
この辺りは、契約する会社で契約内容がまちまち。発電した電力は使用はできないですが、その代わり、その事業者と電気契約を行い、電力を買うという形式です。
一定の発電量は自家消費で使用し、不足となる電力をその事業者から購入します。
事業者から電力を購入するというと、何だろう?と思うかもしれませんが、現在の例えば、中部電力と比較してみてください。電力購入の価格は、電灯契約の形態にもよりますが、28.76円/kWhに燃料課金3.5円が加わり、32.16円/kWhとなります。
に比べて、例えばシェア電気 電気の購入価格が 22円/kwから
鈴代の0円ソーラー 電気の購入価格が 28円/kw
ソラリス電気の購入価格が 中部電力の25%OFF
など 他にも多数の0円ソーラーの事業者があります
一番良いのは、日中の発電した電力を自由に使え、かつ、購入する電力単価が安い事業者です。
ただし事業者は安価にした分、毎月の月間費用がかかることも有りますので、その辺りも吟味する必要がありますね。
- 住宅所有者は0円で太陽光発電設備が設置可能。維持管理は事業者が行うため、手間がかからない
- ・事業者が初期費用を回収後(概ね10年後)は、設備が住宅所有者に無償譲渡
- ・自然災害により停電が起きた場合でも昼間の電気が確保。蓄電池があれば夜間でも利用可能