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「不利益な情報」を、なぜ今公開するのか。私たちの答え。

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

1. 思わぬ反響への驚き

先日、テレビ局や建築専門誌の『新建ハウジング』さんから取材を受けました。
きっかけは、ホームページに掲載した「ナフサ不足による建築資材の危機」に関する通達文書です。

正直、これほど大きな反響があるとは思いもしませんでした
。取材の中で、耳を疑うような質問を投げかけられたからです。

「資材不足で家が建たないかもしれない。それは建築会社にとって『不利益な情報』ではないですか? なぜあえて、このタイミングで告知したのですか?」

2. 「不利益」という考え方への違和感

私は、その質問を聞いてハッとしました。
不利益……? 私の中に、そんな計算は一ミリもなかったからです。

確かに、資材が入手できなければ家は完成しません。「うちは今、家が建てられません」と宣言することは、
会社にとってマイナスに見えるでしょう。
ですが、「不利益だから隠す」という考え方そのものが、おかしいと思うのです。

家を建てようとしている方は、今、ネットや噂話から溢れんばかりの情報に晒されています。
私のPC画面だって、中東情勢やナフサの記事で埋め尽くされているくらいです(笑)。
全国的な危機は知っている。
でも、「自分の地域の、目の前の工務店はどうなんだ?」ということが分からず、
皆さん不安でたまらないはずなのです。

3. 「擦り傷」を放置してはいけない

建築資材を、私たち一工務店の力でどうにかすることはできません。
けれど、状況を包み隠さずお伝えすることはできます。

これは怪我と同じだと思うのです。 擦り傷を「大したことない」と放置すれば、バイ菌が入り、やがて化膿して悪化します。
早めに消毒し、適切な処置をする。それが被害を最小限に食い止める唯一の方法ではないでしょうか。

隠し通せない問題を隠し続け、後でお客様に大きな痛みを負わせる。
そんな不誠実なことは、私にはできません。

4. 原点は、親に教わったこと

みなさんも、幼い頃に親からこう言われませんでしたか? 「嘘をつくな」と。

商売だから、プロだからといって、その基本を忘れていいはずがありません。
お客様の利益を最優先に考えるなら、今、何が起きているかを真っ直ぐに共有する。
それが、家づくりという一生の約束を背負う私たちの責任だと信じています。

資材の状況は刻一刻と変わります。 これからも、私たちは「本当のこと」を発信し続けます。
共にこの難局を乗り越えていきましょう。


https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbc/2638891

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