諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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箱を作るのではない、「自然と溶け合う場所」を作るのだ。

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

これまで、面積を削る「引き算」の話を重ねてきました。
それは、予算をただ安くするためではありません。
余計なものを削ぎ落とした先に、「これだけは、惜しみなく予算をかけてほしい」と願う、建築の本質があるからです。

それは、「内と外が一体となった空間」を作ることです。

■ なぜ、家は「箱」になってしまったのか。
本来、人間は自然と共に生きてきました。
雨風を凌ぎ、外敵から身を守り、安心して眠る。
そのために「囲い」を作ったのが、住宅の始まりです。

しかし、現代の家はどうでしょうか。
壁で完全に遮断され、自然を「外のもの」として切り捨ててはいないでしょうか。
それでは、ただの「箱」に閉じ込められているのと同じです。

■ 太陽、風、そして空気を感じる贅沢。
私が理想とする家は、室内にいながらにして、
太陽の光の移ろいを感じ、風の通り道が見え、 空気が自然のままに流れるような空間です。

断熱や性能を重視するのは、当たり前です。
でも、それは「閉ざされた魔法瓶」を作るためではなく、
「快適な状態で、外の世界と繋がる」ためにあるのです。

信州の美しい景色、 朝の光の角度、 夕暮れの風の匂い。

これらを室内に取り込み、内と外の境界線を曖昧にする。
そこには、カタログのスペック数値では測れない、 圧倒的な「生の喜び」が宿ります。

■ その「感動」に、予算を使ってほしい。
最新の設備や、豪華な内装に何百万円もかけるなら、
私は、その予算を「外と繋がる仕掛け」に使ってほしいと思います。

例えば、景色を切り取るための一枚の美しい大開口。
室内から屋外へ視線が抜ける、計算された動線。
太陽の熱を賢く取り込み、光をデザインする設計。

それは、30年経っても色褪せない、
あなたと家族の感性を豊かにし続ける「最高の贅沢」です。
家は、単なる安息の場所ではありません。
自然の一部として、人間らしく、伸びやかに生きるための舞台。

毎日納得のゆく人生を送るために。

最後は、そんな「心震える空間」を、私と一緒に形にしませんか。

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