女性住宅コンサルタント奮闘記｜地縄張り
こんにちは！
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。
地縄張るのはコンサルタントの仕事です！？
土地が決まり、決済、農地転用などの手続きが終わると敷地調査に入ります。
敷地調査とは図面上で建物配置をしていたことを実際の地面に写すことです。
境界の位置を確認し、距離を測って建物の位置を出します。
そしてレベル測量をする。
いつも監督とコンサルタントと共同作業でやっています。
コンサルタントはその土地に建つ家をイメージしているし、監督はこれから建てる家の確定した位置を確認します。
今日は以前建てていただいたお客様の別棟の物置を作るための位置出しです。
監督は山雅の応援で忙しく、ライフ満喫中ということで私とお客様で地縄を張りました。
しかーし、簡単だとたかを括っていました。。。
なかなか位置が合わずに苦戦してしまいました。
起点を決めて長辺、短辺を出して対角を測って建物の四隅を決めます。
なんとか完成。
「やったー！」
その後はお客様が煎れてくれたフルーツティーでほっと一息。
「エコ住宅はとにかく暖かい！」と住み心地に満足してもらっていて嬉しかったです。
快く協力いただきありがとうございました。
このようにお客様と仲良くなれて一緒に作業をすることはコンサルタント冥利に尽きます。
コンサルタントをしていて良かったと思うことは、
打ち合わせだけでなく、プランを考えるだけでなく、アドバイス・サポートするだけではない、
現場に出向き土木についても提案する。
多様な経験、キャリアを得ることができます。
その回数を重ねてより良いアドバイスに繋げる。
10年前までは女性としてそこまで自分ができるようになるとは思いませんでした。
これからもご縁や出会いに感謝して家づくりをする方の力になれたらと思います。
