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ワーケーション④|TOHAKU国宝展に行くことはできたのか・前半

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

ワーケーション3日目、国立東京博物館(TOHAKU)へ行ってみた!

国宝展に行きたい!
と思ったのは10月にフィン・ユール展を見に行った時に上野公園のあちこちにポスターが貼ってあるのを見たのがきっかけです。
フィン・ユール展ブログ

東京国立博物館(TOHAKU)は日本が誇る博物館です。

が、

普通博物館って行ってみたいと思います?
私は上野には幾度となく訪れていますが博物館に行ってみようと思ったことはありませんでした。

それが何故か「国宝展」には惹かれたんですよね。
今思うとプロモーションが成功したということなのでしょう。
チケットはインターネット販売のみ、しかも日時指定、90分だけの縛り。
別に普通にチケットも買えると思っていました。
がニュースになるくらいの大盛況。チケットが手に入らない人続出。
まるで人気アーティストのコンサート並みです。
前日までキャンセルで買えるのを期待して粘りましたが結局手に入れることはできませんでした😭

でもTOHAKUに行く!
国宝展は無理でも他の企画展「未来の博物館」があります。
お茶の水から上野までは歩いて30分くらい。ホテルを朝出発して街を散策気分で不忍の池に突き当たり、上野公園に到着。


そして博物館へ。
建物はさすがに重厚そのもの。圧巻です。
ワーケーションですので博物館の前に着いた時に奥寺監督から電話が。もちろん対応。
大噴水の前のベンチで電話、メール、チャットをしてさぁ行ってみよー!

とそこにプラカードを持った人が「樹木ツアーを10分後に行いまーす。入り口前に集まってくださーい!」と呼びかけが。
博物館の敷地は広大です。多くの樹々がちょうど紅葉して美しい季節
私も建築人として木のことも勉強したいと思っていました。
プラカードの元に10人くらいの人が集まり、しゅっぱーつ!。
ボランティアで月に2回くらい樹木ツアーをしているそうです。ちょうどその時に行くことができたのもラッキー。
主催している方と歩きながら「本当は国宝展見たかったんですけどね。」と話したら、
「チケット取れないですよー、無理無理!」と言われ、地元の人も見れないのだからしょうがないなと吹っ切れました。

そして樹木ツアーもなかなかに面白い!
欅と榎木の違い、紅葉の種類など知らないことを沢山知ることができました。
欅(ケヤキ)は建築でもよく使われる落葉樹で、床柱や床の間の地板、階段板などに昔はよく使われていた材種です。
欅と榎木は見た目はほとんど違いが分かりません。
見分けるのは葉っぱの形。左のとんがったのが欅で右の丸いのが榎木です。へぇ〜。

30分ほどでツアーは終わり、いざ館内へ。
そこはドラマ半沢直樹の名シーンの「お・し・ま・いdeath!👎」のロケ地の大階段が。
荘厳で迫力ある〜。
西洋建築マニアの私にとっては建物を見るだけでも楽しくてたまらないのです💕

未来の博物館展はキャノン、シャープ、NHKの最先端映像技術を使って8Kや3DCGで仏像や屏風絵の細部が見れる近未来的な空間になっていました。これはこれで面白い!まさしく未来の博物館!

と流れに沿って行くうちに、
いつの間にか常設展に誘導されていました‼︎
日本刀?→根付け?→古銭?→壺?→仏像?→鏡?→はにわ群?の物凄い量の展示を見ることに😓

 

いやー、もうお腹いっぱいです。
入館して4時間くらい時間が経っていました。
今日は2万歩歩きました(歩いても平気だったのは諏訪湖DEウォークのおかげかな?)。

国宝展に行けない代わりに行こうと思っていた不忍の池のすぐ側にある旧岩崎邸岡本太郎展もとても行ける体力はなくギブアップ。
また訪れる目的になるのでまぁよしとしましょう。

大胆に行動する気持ち良さ
3日目は内容が濃いので④前半とします。
自分にとって思い切ったなと思ったのはお茶の水から上野まで歩いた事、
樹木ツアーに参加した事。
やってみよう、やっちゃえ!やっちゃった!という感覚は非日常だと抵抗が少ないです。
旅の恥はかき捨て、に近い感覚です。(う〜ん、日本人のセンスってナイス。こういう深い意味があったのかー)
普段の自分には出せない大胆な行動をすることで、
勇気のハードルを下げることができます。
すなわちチャンスにも恵まれる確率も高くなり、望む人生に近づくことが出来ます。
やりたいと思った事を実現するトレーニングになります。

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