
資産価値が高い家にしておこう
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
視察で、学びです。 静岡県磐田市の 平松建築さんのモデルハウス 事務所にお邪魔してきました
平松建築の職人社長さん YouTubeで 有名な方。 チャンネル登録者数 20万人。
365日に 動画配信中とか、 もう 4年間って 言ってたかな。
さて W B 工法という 自然換気を利用して快適な家を建てているのが特徴です。
室内空間を綺麗な空気、これは湿気対策ともいえます。 沿岸部では 湿度が高いことで
不快になりやすい、では空気を循環させて ですが、 この循環を機械に頼るのではなく、
自然換気で実現しています。
これ 昨年私が 工法の本家に 話を聞きに行った時のブログ記事です
「呼吸する家」って何? 伝統工法を現代に活かすWB工法を研究中!
平松さんこの 工法を取り入れるだけではなく、 取り組まれているのは
やはり断熱性能、と 構造です。 この2つが疎かになっては なんの家なのか
ということです。
正直に言って W B 工法が優れているとか すごい とか っていうことでは
ありません。 もちろん、特徴的ではありますが、 断熱性能、構造を高めるからこそ
家という価値が見出せるのです。
今回 一番学んことは 家の価値。です。 木造住宅は 10年経過すると 価値が半分と
言われています、20年もすれば価値がゼロ。
ゼロになってしまった自邸を 40年間の住宅ローンを支払い続けて 20年経過、
価値がゼロになってしまった自邸のために あと20年間もローンを支払い続けるのか?です
あまりにも。残念です、今回の学びはここから、
一生済み続ける家 と 言い続けてきましたが 家は一生住み続ける必要はなく 人生、2軒くらい
住みかえるという選択があったんです。
子育ても終わって 空き部屋も多くなった時には その家を売却をしてコンパクトな家に
住みかえる 建てるということ。 つまり 資産として家はある だから 資産であるから
売却も然り、 必要でない時には手放すという選択ができるような家にすること。
そう、普通の家ではそれが叶わない、 秀でた家が 価値ある家になる、デザインとか大きさとか
ではなく、 性能面がしっかりとした家を建てる 建築コストが上がっても、それは
光熱費が削減できることで、相殺ができるようになる。です