
住宅展示場に出店するのは 一体 誰のためだろう?
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
見学会へ お客様をご案内をました。すでに 2週間前に完成 お引き渡しを
終えていますが、まだ お住まいにはならないということから、
快く 開放していただきありがたい ことです。 感謝いたします
完成したお家をお見せする これは 一つのエルハウスのこだわりでもあります。
住宅展示場があれば 良いのですが、
いや この展示場を持たない ということも理由があります。
住宅展示場の家は 皆さんに見せる為に建てた家です。 つまり 実際に住む生活として
必要ではない 部分もあるかと 思います。
私も 数年前に某メーカーの展示場 何軒か調査をしたことがありますが、
素晴らしい という感想ですが、 これ 必要なのかな、という間取りであったり
装備もしかりでした。 つまり予算面は考慮していない家 と言えるでしょう
実際、家を建てる方は 予算内でどれだけ自分たちの夢を叶えられるか
という思いで 家を建てています。 つまり 現実的な家 というのが 見学会でご覧いただく
家というわけです。
住宅展示場への出展は 建築費はもちろん、維持費もかかるわけで、広告宣伝も
しなくてならないし、 展示場にスタッフも配置しなくてはならなし、と
経費が掛かるわけですから、 その経費の負担を補うのには、 その分 家を高く売る、建てる
しかないわけです。 それなりに 工夫はされているかもしれませんが、
いずれにしても、展示場に出展をしなくても良い状況であれば そこに掛かる費用の
負担を心配せずに、 価格転換しようとういう発想にすらならいですね。