諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

  1. HOME
  2. 諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ
  3. 終了をした GX志向型住宅支援制度に申したい 理由は
GX志向型住宅補助金セミナー|茅野市で注文住宅ならエルハウス

終了をした GX志向型住宅支援制度に申したい 理由は

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

予想より早く GX志向型住宅の支援制度が 予算到達のために締め切られました。
関係者も 驚きであったようです。

このGX志向型住宅の支援制度に、一言 物申したい。

これは 今言っておかねば、ならない理由は 2030年には GX志向型レベルの家が
義務化されると噂されているからだ。
そのことに 批判はするつもりはありませんが、 GX志向型住宅のレベルの家にするには
地域格差が あまりにもありすぎると思われるからだ。
長野県は  2から4地域に区分をされている。

GX志向型の条件は 断熱等級6であること。 この断熱等級6をクリアするには
1から3地域では、  付加断熱をせなば 基準をクリアすることはできない。

つまり 4地域以南と 以北で比べると 建築コストに大きい違いがある。5地域、6地域と
南の地域になればなるほど それほどのコストをかけずとも断熱等級6をクリアできる。

なのに GX志向型住宅の支援額は 地域を問わずに 160万円とされている。
この160万円を有効に活用できるのは 南の地域ほど有効であると考える。

断熱材の厚みを 増すだけなら 160万円もコストは不要である ペアガラスをトリプルガラスに
変えた場合であっても この程度の補助を受けることができれば 相殺の範囲である。

3地域以北の地域では トリプルガラスに変更をするだけでは 断熱等級6はクリアはできない。
これは ハウスメーカー、工務店問わずに同じであると思う。

何のに なぜ 全国一律の補助額なんだろうか。
地域区分にとよって 補助額を変えても良いんじゃないか。
電気、灯油など 年間で使用する量が多いのは  3地域以北であろうに。  その地域の住宅事情を
改善しない限り 本来の目的であるエネルギー消費の削減にはつながらないのでは・・と思う。

GX志向型住宅の支援は きっと来年度も創設はされると思う、補助額は減額されるとは思いますが。
継続はするだろう。

 

社長 池原純一のプロフィールへ
お客様の声
イベント情報

関連諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ