諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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新築注文住宅だからこその謎 玄関のサイズ 1820 奥行き910は狭いのか?

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

注文住宅、図面の企画で決まっている間取り、どちらも玄関の大きさについてあまり意識されていないのでは?
と思いました。
玄関といえば靴を脱ぐスペースであり、玄関ポーチといえば 家に入る前にドアを開けるスペース。日本の住宅の
ほとんどが 開きドアであれば外開きなはずです。大抵の玄関ポーチは 地面から30センチくらいの高さの位置になりますから、階段が1段ないし、2段登っての水平面になります。 この時に開くタイプの玄関ドアでしたら、
ドアを手前に開けたときに 自身が1段下に降りなくても開ける奥行くを確保する必要があります。

新築注文住宅だからこその謎 玄関のサイズ 1820 奥行き910は狭いのか?

玄関ドア幅が、910mmの間に設置するサイズでしたら、水平面の最低奥行き寸法は1200mm理想は1300mmです。
これ以下の奥行寸法ですと、特に手荷物をもっていたときなど、足元が階段あるいは、地面に降りる格好になりますので、使用しづらくなります。

玄関内側、つまり室内側ですが、ここは玄関ドアの開くことは考慮する必要がありませんで、使用しづらい奥行き寸法はありませんが、私の経験から、広すぎても、狭すぎても使いづらいだろうと思います。
ただし、収納を置くことや、シューズクローク(収納どま)を設けることから、最適な奥行きが決まってきます。

狭いサイズ 奥行く910mmですと、複数脱いだ靴が並んでいた時には、靴が邪魔になり使い難いはずです。
大きいサイズ奥行き1820mmですと、玄関ドアをあけて ホールに上がるまでに3歩位歩くようになり
不便といえば不便ような感じです。

慌てて家の中に入ることはないから、そのくらいと思いますが、距離感から
言えばその奥き行くは必要なの?と思います。

 

無駄に広いと言ってしまえばその通りなのですが、靴の脱ぎ履きに
スツールを置く、ベンチを置くならば このくらいの余裕があっていいはずです。

特にロングブーツなど履かれる女性など、腰をかけるための場所があると便利です。

また、年老いた時にも、スツールがあると屈み込まずに靴の脱ぎ履きができることから 広めの玄関でもいいでしょう。
というわけで、キッチンの大きさやリビングの大きさ、収納の数などを気にされて希望をおっしゃる方が多い中、
意外に玄関の大きさについてはピンときておられないのか?と思いました。

通常とは言いませんが、建築物の大きさを気にされているのであれば、小さく削っても支障がないのが、ホールやローカのサイズ、次は玄関の大きさになりますから、私が設計する時には、ホール、ローカは最初から小さめを意識し
玄関の奥行き寸法は、1350mmとし、玄関ポーチの奥行くは 1515mmあるいは1820mmを基本として設計をしています、そこから玄関への使用仕方、要望をお聞きしてサイズを変更します。

実は、玄関部分は 必ず建物の外周面に位置することから 途中で寸法の変更を余儀なくしても全体への間取りには
さほど影響がないので、間取りの優先順位とするとサイズ的には低いのです。

ですが、間取り位置からみた優先順位は一番高いのが玄関です

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