
エルハウスアスリート倶楽部が塩尻宿から下諏訪宿、塩嶺峠越えの中山道を旅した結果
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
エルハウスメンバー・アスリート倶楽部で中山道を旅してきました。
目次
塩尻駅に集合・午前10時前に出発
午前中は雨が降っていましたが、気温は15度以上あり、寒さも感じることなく、良いコンディションで塩尻駅に集合。午前10時前に出発しました。走る人、歩く人、それぞれのペースで進み、ゴールはできるところまで。下諏訪、上諏訪へ向かい、あ、予定外に茅野まで行ったメンバーもいました。塩尻駅から上諏訪駅までは、おおよそ21kmのコースです。
平日の雨の日に、リュック背負ってカッパを着てスタート
雨降りの中カッパを着てのスタート。スタート5分で、先頭集団とは離れていきます。置いて行かれてます。
いいです、自分ペースですから。それにしても、久々のウォークは楽しい。
側から見ると、平日の雨の日にリュックを背負って歩いているのは、バックパッカーか変わり者か・・としか
思えないだろう。
長野に住む私が、旧中山道を紹介!
ここで旧中山道を紹介しましょう
江戸時代、江戸の日本橋から京都の三条大橋までの街道は、5県1都1府を跨いでおり、山を越えるいくつかの有名な峠がありました。そのうちの一区間、塩尻宿から下諏訪宿へ至る塩嶺峠越えのコースです。現在では、国道20号線が走っている街道筋とほぼ並行して旧道が存在しています。舗装された路面は旧道として残っており、木曽路とは異なり、宿場街並みという感じはあまりありませんが、所々に茶屋や歴史的な古屋敷が点在しています。歩いていれば、街道の風情も感じられます。
塩尻の市街地を抜け、柿沢地区に入ると、少し街道らしい風情が見られます。真っ直ぐ山に登っていく長い道は脚に堪える直登で、やがて高速道路と国道20号を横断し、坂道が続きます。そう、塩嶺峠です。柿沢地区には古い屋敷も残っており、スズメ踊りの飾り屋根も見ることができます。
午前は雨だったが天気も晴れ、気分は上々
国道20号線を見下ろしながら、点在する家々の合間を上へ上へと。
いつの間にか天気も晴れとなり、また森林の中へ向かっていく感じから、気分は上々。峠付近に差し掛かると道路脇には残雪も。
塩嶺峠の頂点は素晴らしい眺望だった
塩嶺峠の頂点へ。ここには展望台があり、素晴らしい眺望を堪能。諏訪湖方面を見下ろすこの風景は、毎回毎回最高ー。高ボッチという高原が塩尻にはありますが、その高ボッチからの景色は、私の一押しポイントです。 高ボッチについては以前のブログ こちらで紹介します
北アルプスも 眺めることができます。
ここからは、ほぼ直線の下りです。塩尻側がゆっくりとなだらかな形状で標高が上がっていくことに比べ、下諏訪側 岡谷市へは、一気に標高が下がっていく(急勾配)といえば伝わるでしょう。
塩嶺峠(中山道)を下ったところが中央道岡谷ICです。このインターの脇を進むのですが、この辺りから中山道がどの道なのかよくわからなくなります。
実際には、よくわからないのではなく、わかってはいるのですが、岡谷市や下諏訪町の建築現場を見て上諏訪へ行くと決めていたため、歩きで中山道をそのまま歩くと遠回りになるので、この辺りから建築現場を目指して進むコースを選択しました。(こういう時は、車や自転車だと遠回りも苦にならないものです)
続く