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【C値】気密の大切さを知っておこう

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

断熱とは、室外の温度に左右されないように、室内の温度を(熱をにがさない)一定に保つためには欠かせないことですが、相棒として、気密ということこともしっておく必要があります。断熱ばかり重視しても、気密がおろそかでは、せっっかく費用をかけた断熱ということが半減してしまうってしってましたか。

気密とはなんだろう

室内と屋外の間で隙間風が生じないように、隙間を減らすことを、「住宅の気密化」と呼びます。
室内の接合部分を気密シートや気密テープなどで隙間なく防ぐことをを指します。気密性を高めるためには、断熱材のす類には関係な、隙間なく丁寧な施工を行うための高い施工技術が必要となります。手間やコストはかかりますが、高気密で快適な住宅をつくるためには絶対に見逃せません。
気密性を表す数値としては、「隙間相当面積 C(シー)値」で表します。
C値とは、建物の床面積1m2あたりの隙間面積を表す値で、小さいほどに気密性が高いことになります。
例えば、床面積100m2の家で、C値が1.0の場合、建物全体の隙間を集めると100cm2(正方形10×10cm相当)あるという意味です。

気密性が必要な理由は

1 室内からの漏気減らし、暖房機器の負荷を減らすころで省エネルギー化になる

気密性が低いことで、温めた空気、冷やした空気はは、外部へ逃げていきます。 ジャンバーを着た状態を思い浮かべてください。ファスナーを半開きにして、使い捨てカイロを内側に貼った状態。温まりの効果的に考えたときにファスナーを首元まで閉めますよね。せっかく貼ったカイロ、ファスナーを開けたままの状態だと何枚はりますか?って感じです
エアコンをガンガン回すことで、電気代かさみます。住む人々の快適性と省エネを考えて、家の隙間は可能な限り少なくすることが必要です。

2、外部からの冷気の侵入を防ぐことで室内が快適な一定温度を保ち易くなる

空気の性質は、冷えた空気は暖かい空気の方へ流れていきます。また、冷たい空気は低いところへ集まります。これが室内で、足元が冷たく感じる一つの要因です。人は、頭の先から、足の先まで温度差が4度以上生じると、寒さを感じると言われています。つまり、この温度差を無くすことで不快な寒さを感じにくくなります。結果、家中の温度差を減らすことででき、ヒートショックという危険な状況も回避できます。

3、壁体内結露を防止する結果、断熱材の性能低下を防ぐと共に、構造への腐食を防ぐ

壁内結露とういう言葉が、言われはじめた要因は、なんちゃって気密みたいな家が造りはじめられてからです。日本古来の在来工法は、壁外側に空気を逃すような構造となっており壁内に空気が滞留しにくい構造でした。ですが、枠組み工法の影響と、耐震性をますことで、壁外側に合板を貼るようになり、壁内の空気が外に逃げにくい構造となったことで
壁内で滞留が起き、壁内で結露するようになってしまってます。その結果水分が、断熱材、木造へ影響を与えてしまっています。


4、計画換気の性能を保持する

 

24時間の換気システムの設置が義務付けられています。この必要換気の量と、換気経路は、室内空間の容積から求めて計算をしています。ただし、この計算は、他からの空気の流出入は考慮していません。ですから、気密が悪い=計算外の
空気の流入 から、 本来の換気システムとしての役割を果たしていません。 単なる、飾り? いえ、換気機器の周辺では、空気は入れ替わっていてもその他の部分の空気は入れ変わっていない。といっても過言ではないです。
これ、以外と業界でも軽視されている部分です。

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