諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

Wワークの時代、洗濯物を干す場所はベランダや外に干してはいけない。
どこのご家庭でも　ご夫婦で働きにいく時代です。昭和の頃、私たちの母親世代では、専業主婦という方も珍しくはありませんでしたが、令和の時代、専業主婦という言葉こそ死語になっていいますね。

お客様と間取りについて、打ち合わせをしている中で、屋根がかかったウッドデッキを希望をされていましたので、てっきりウッドデッキに洗濯物を干す予定でのご希望かと思いましたが、お聞きすると　日中は仕事があり　平日は夜洗濯をするので室内に干します。というお話でした、確かに、夜洗濯をし、外に干しても乾くどころか夜露で濡れてしまいますね。

私は設計上、洗濯機、洗面台を同一スペースに配置する場合は　1.25坪、あるいは1.5坪の大きさを確保するように設計をしています。1坪の大きさのスペースに　洗濯機と洗面台を配置すると　残されたスペースが畳1枚ほど(0.9X1.82)しか残りません。
狭いと思うからです。
そんなことから　1.5畳の大きさのスペースにしてあった間取りですが、そこの場所に洗濯干しをするという要望です、
洗濯干しをするにあたり　2坪のスペースがあれば良いのですが、そこは敷地の大きさ、他の部屋の関係から大きくはできませので
ちょうど良い　といったところです。

次には　洗面脱衣スペースに洗濯物を干して乾くのかということになりますが、何もしなくては渇きは遅いです。日差しが入ってくるような南面ではないからです、洗濯干しを優先として　ランドリースペースを南側に配置するのは　もったいないことです。
リビングやダイニング、部屋をといった居室空間を南側の陽当たりの良い位置に優先したいからです。

そこで浴室暖房乾燥機となるものがあるように、ランドリースペースに同じような機能を持つ乾燥機はあるのかと調べてみました
まずは、除湿機能をもった除湿機、アイリスオーヤマさんから　このような物がありました。
除湿機ですから、溜まった水を捨てなくてはならないというめんどくささはありますが・・。

パナソニックから脱衣所暖房乾燥機　効率よく乾燥されるために換気扇と連動、空気を対流させるですね。暖房機能があるのが嬉しいのですが、消費電力が気になるところです。色々な情報から　乾燥機の電気代は高くつく　と言われています。確かに、ドライヤーを全開で使っているようなものですから。ここ参考にごらんください

ですが、深夜電力を利用すると　使用の電気代は半分になります。就寝前の作動させて朝方切れるようにセットすれば、
日中はある程度の温かさが見込目ますから　翌日の仕事終わりには乾いているのではないでしょうか。

プロが選ぶ洗濯・部屋干しテクニック　パナソニック引用

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