ブログ(BLOG)|諏訪・松本の工務店エルハウス

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家づくり、何から始めたらいい?ナゼナゼ5問で「目的」を決めよう!

家づくりを始めたいけれど、何から手をつければいいかわからない……。

そんなお悩みを持つ方はとても多いです。

しかし、最初に考えるべきことは意外とシンプルです♪

それは、「なぜ家を建てたいのか?」という「目的」を決めること。

今回は、エルハウスの家計コンサルタント(FP)のふみねぇ(宮坂)が、お家づくりのステップ1の部分をわかりやすくお届けします。

1. なぜ「家を建てる目的」が重要なのか?

家づくりは一生に一度の大きな買い物です。何となく「そろそろ家を建てようかな」と漠然とした状態で進めると、途中で迷ったり、選択肢が多すぎて決められなくなったりすることがよくあります。

家づくりをする上での目的を明確にしておくことで、迷った時に、この「目的」が羅針盤のように役に立ってきます。

  • 賃貸の家賃がもったいないから
  • 家族が増えて今の住まいが手狭だから

こんなキッカケで、家づくりを考えたとしても、「本当に?」と自分自身に問いかけて、「真の目的」を探す行程を持ちましょう。

ナゼナゼ5問にチャレンジしてみましょう

例えば、
上記の「家賃がもったいないから」という理由がキッカケとなった場合、

Q:「本当に?なぜもったいないと思うの?」→A:「家賃と同額ほどの金額で家が建てられるというチラシを見たから」

Q:「本当に?維持費も含めた金額が家賃と同額?」→A:「それはシミュレーションしてもらわないとわからないな・・・」

Q:「シミュレーション結果が家賃より高くても建てたい?」→A:「少し高いくらいなら、建てたいな」

Q:「少しとはどれくらい?そして、それはなぜ?」→A:「1万円くらい。老後も家賃を払うということが不安だから」

Q:「老後に家賃を払うことが不安なのはなぜ?」→A:「収入が少ない中で家賃を払えないかもしれないから。」

結果、「老後も安心して暮らしたい」ということがわかりますね。

このように、自問自答を繰り返していくと、上記の場合は「家賃がもったいない」という表面上の気持ちから、「老後の安心を得たい」という、心の奥にある本当の「目的」が見えてきました。

 

では、「家族が増えて今の住まいが手狭だから」という理由がキッカケとなった場合はどうでしょう?

【ケース2】「家族が増えて今の住まいが手狭だから」という理由の場合

Q:「本当に?なぜ手狭だと思うの?」 →A:「子どもが大きくなって部屋が足りなくなりそうだから」

Q:「本当に?今の間取りを工夫しても解決できない?」 →A:「そもそも今の家が狭くて無理」

Q:「今より広ければなんでも良い?」 →A:「いや、古いのは嫌。暖かい家がいい。」

Q:「暖かくて広ければ、新築一戸建てじゃなくてもいい?」 →A:「いや、我が家の子育て環境にあった間取りを自分たちで考えて建てたい」

Q:「それはなぜ?」 →A:「子育てにストレスを感じることなく、親も子ものびのびと仲良く暮らしたい」

結果:本当の目的は「家族がのびのび仲良く暮らせる環境を作りたい」

このケースの場合は「今の住まいが手狭」という表面上の気持ちから、「家族と仲良く暮らしたい」という、心の奥にある本当の「目的」が見えてきました。

「なぜ家を建てたいのか?」を明確にすることで、家づくりの方向性がはっきりし、ぶれずに進めることができます。

エルハウスでは、この「家をつくる目的」を、一番大切にしています。

お会いするときは、ぜひ、あなたが「なぜお家づくりをしたいか?」を教えてくださいね!

 

2. 資金計画を立てて、安全な家計運営を考えよう

目的が決まったら、次に考えるのは「家計の安全運転」です。

家は高額な買い物なので、無理なくローンを組める範囲を知ることが重要です。住宅ローンの借りすぎで家計が圧迫されると、せっかくのマイホーム生活が苦しくなってしまいます。

【チェックポイント】

  • 毎月の住宅ローン返済額を、現在の家計と比較して無理のない範囲に収める
  • 将来のライフイベント支出(教育費・老後資金など)も考慮して計画を立てる
  • 住宅の維持にかかるメンテナンス費用も含めて長期間の計画を立てる
  • 住宅ローンの金利や返済期間をシミュレーションする

この段階でFP(ファイナンシャルプランナー)や住宅ローンアドバイザーに相談するのもおすすめです。

ただし、ご相談の際は、保険屋さんのFP、銀行窓口のFPに相談する際には注意が必要です。

生命保険や金融投資商品のご案内があり、巧みな営業トークで不必要な保険を、あたかも必要と思わされて契約するというパターンが非常に多いからです。保険屋さんと銀行員のお給料が高いのはナゼでしょうか?ということを考えれば、不必要な手数料がその商品の中には含まれている、ということ、容易に想像ができますよね。金融商品をお持ちのFPさんへ相談の際はそんなことを念頭に置いてご相談くださいね。

筆者宮坂は、FP資格保有者ですが、その勉強をする前には、積立型保険や投資で失敗した経験があります。これを読んでいるあなたには失敗してほしくない。

エルハウスでは、こんな金融商品を売らないFP(宮坂)もいますし、800件以上のお家づくりのご相談に乗ってきた住宅コンサルタントもいます。

資金計画に不安をお持ちの場合は、無料個別相談をご利用ください。
エルハウスは、押し売り禁止の会社なので、安心してご利用いただけます。

 

3. 土地探しと住宅会社の比較を同時に進める理由

資金計画の目安が立ったら、次は「土地」と「住宅会社」の検討に進みます。

よくある誤解として、

まず土地を決めてから、住宅会社を探そう

と考えてしまう方が多いのですが、これは非効率的です。

なぜなら、

  • 土地の形状や条件によって建てられる家の選択肢が変わる
  • 住宅会社ごとに得意な建築条件が違う
  • 総予算のバランスを考えながら土地と建物を決めるほうが、理想の家を建てやすい

だからこそ、土地探しと住宅会社選びは同時に進めるのが正解です。

 

エルハウスでは、同じ会社内に「エル不動産」という不動産事業部がございます。

土地から、家づくり全体の資金計画まで、一気通関でご相談いただくことが可能です。

土地についても、まずは無料個別相談をご利用ください。

 

まとめ

  1. 「なぜ家を建てたいのか?」を考え、目的を決める
  2. 資金計画を立て、無理なく家計運営できる範囲を把握する
  3. 土地探しと住宅会社の比較を同時進行する

このステップを踏めば、理想の家づくりに向けてスムーズに進められます。

もし「何から始めたらよいかわからない」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください!

無料個別相談はこちら

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