ジメジメ湿気とさよなら!カビに悩まされないための換気システム選び
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
気温の高さ以上に「ジメジメとした湿気」が厄介ですよね。
せっかく新しい家を建てるなら、カビの生えない清潔な環境で暮らしたいものです。
そこで重要になるのが、家の空気を入れ替える「24時間換気システム」です。
現在、すべての新築住宅にはこの換気システムの設置が義務付けられています。主に「第1種換気」と「第3種換気」の2種類が使われるのですが、家づくりをされる方にぜひ知っておいていただきたいのが、
「住んでからのメンテナンス(お手入れ)の違い」です。
今日は、どちらのシステムがメンテナンスしやすいのか、分かりやすく比較してみましょう。
構造がシンプルでお手入れ簡単な「第3種換気」
結論から言うと、メンテナンスが圧倒的にラクなのは「第3種換気」です。
第3種換気は、排気(空気を捨てる)を換気扇で行い、
給気(空気を取り込む)は各部屋の壁にある穴(給気口)から自然に行う、非常にシンプルな仕組みです。
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お手入れ方法: 各部屋の壁についている給気口のフィルターを、
定期的に掃除機で吸ったり、水洗いしたりするだけ。フィルターが古くなったら、数百円程度で新しいものに交換できます。 -
メリット: 構造が単純なので故障しにくく、誰でも簡単にお手入れができます。
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デメリット: 外の空気をそのまま取り込むため、夏は暑く、冬は冷たい空気が入ってきやすいという弱点があります。
快適だけどこまめな掃除が必要な「第1種換気」
一方、「第1種換気」は給気も排気も機械で行うシステムです。
外の空気を室内の温度に近づけてから取り込む「熱交換機能」がついているものが多く、
エアコンの効きが良くなり、家中の温度を快適に保てるのが最大の魅力です。
しかし、メンテナンスのハードルは少し高くなります。
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お手入れ方法: 本体(天井裏や床下にあることが多いです)のメインフィルターや、
熱交換を担う部品(エレメント)の定期的な掃除が必要です。 -
ダクトの汚れに注意: 天井裏などに張り巡らされた「ダクト(空気の通り道の管)」
の中を空気が通るため、長年住んでいるとダクト内にホコリや虫の死骸、
カビなどが溜まるリスクがあります。ダクト内の清掃は自分では難しく、
専門業者に頼むと数万円以上の費用がかかってしまいます。 -
メリット: 温度や湿度のコントロールに優れ、日々の快適さは抜群です。
まとめ:快適さとメンテナンスの手間、どちらを優先する?
「お手入れのしやすさとコスト」を重視するなら第3種換気。
「お手入れの手間をかけてでも、日々の室温の快適さ」を重視するなら第1種換気。
換気システムは壁や天井の裏に隠れてしまうため、見落とされがちです。
しかし、何十年と住み続ける家において「自分たちで無理なくお手入れを続けられるか」は非常に重要なポイントです。
どんなに性能が良いシステムでも、フィルター掃除をサボってしまうと全く換気されず、カビの原因になってしまいます。
私たちは、お客様のライフスタイルや「どれくらいお手入れに時間をかけられるか」をしっかりとお伺いした上で、
最適な換気システムをご提案しています。見えない部分の性能についてもお気軽にご相談くださいね。

