諏訪・松本の女性建築士ブログ|未来生活設計

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職人という仕事|エルハウスのイメージシート

こんにちは!
松本、諏訪、伊那地域の工務店エルハウスの住宅コンサルタント、
土橋千咲です。

建築会社と職人さん
先日松本のお客様と現場での打ち合わせに一緒に行ってきました。
上棟が終わり、今は大工工事の真っ最中。
棚をDIYで棚を付けたい、素敵な時計をネットで買うので取り付ける位置に下地を入れて欲しいという内容です。
上棟の時からお会いしていなかったので、久しぶりにお会いできました。
エルハウスは着工までに全ての内容を打ち合わせするので、工事が始まると会うのも久しぶり〜となるわけです。

現場は寒いですし、道具や材料が置かれていますので気をつけないといけません。
担当している大工さんが現場のお客様用のスリッパを並べてくれました。

図面だけで打ち合わせするのと違い、大工さんや監督と現場で実際のスケールを確認しながらどんなものを付けたいのか、
高さはどのくらいにしようかと話をすることで、予想もしていなかったやり方やアドバイスをしてくれます。
いつも現場に行くと作業の手を止めて相談に乗ってくれたり、図面や仕様書がどうしたら見やすいのかなど意見を言ってくれて助かっています。

建築関係の仕事に携わっていないと大工さんや職人さんって気難しそうで頑固なイメージありませんか?
それは昭和の話。
今の職人さん達はITを使いこなし、お施主様には笑顔で接してくれて、子供にはお菓子なんかくれたりして優しいんですよ。
特に男の子には大人気。
力持ちでカッコいいし、道具を使ってなんでも作っちゃうし。
私が現場を案内すると、「うちの子大工さんになりたいって言うようになりました!」なんて声もよく聞きます。

家づくりは建築会社との出会いから着工、完成まで沢山の人の手をかけて行います。
そして実際に形にしてくれるのは職人さん達です。
職人さんにいい仕事をしてもらうには私達建築会社との信頼関係が不可欠。
エルハウスの建築現場にかかっているイメージシート

ほとんどの会社は会社のロゴだったりイラストだったりです。
やっぱり会社の看板ですからどの会社も素敵なデザインになっています。

しかし、エルハウスはリスペクトを込めて職人さん達の写真を入れてデザインしました。

AI化が進んでもまだ家は職人さんが柱1本1本丁寧に組み立てて作り上げます。
図面を描いたりパースを作ることはAIが進化して、もはや人の手で書くことはほとんどありません。
ちょっと勉強すれば誰でもできるし、場合によってはお客様がフリーソフトで素晴らしいプランを考えてくれることもあります。
ですが技術や技はまだまだ人の手によってしか造ることはできません。直伝です。
誰にでもできることではない、すぐにできることでもない職人さんの仕事は誇り高く、尊敬される仕事です。

お客様はもちろんですが職人さん、業者さんとの関わりもご縁あってのもの。
エルハウスはいい家づくりパートナーと一緒に仕事ができてコンサルタントとしてもとても頼もしい限りです。

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