諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

降りしきる雨は、いつ止むんだ。
建築業だけではい、外での作業となる仕事は　予定が読めないどころか、雨というどうにもならない
天候を受け入れて　１工程、いや　２工程も余計な作業が伴ってきます。
とはいえ、想定の範囲と考えれば　さほどの苦痛にならないだろう。
と　ブログを書いていますが、一層強まる雨音を聞くと心現場の様子が心配になってきます

職人さん　私の周りを見ても、同世代それ以上、若い職人さんは少ないのが現状です。
もちろん、経験豊富なベテランの職人さんは安心はできるんですが、１０年後はまだしも、２０年後は
ほぼ、引退をしている可能性が高いです。
ですから、私たちが　職人さんを育てていかなくてはならないんですが　仕事を通じて育てているだけで
実際に育てる、技術を教えているかといえば　出来てはいません

建築全般のことや、現場監督という技量は工務店で教えることができても、技術っていうのは
熟練の棟梁や職人さんに委ねているのが現状です、
若い未経験も人材を　一人前にするには時間もかかる＝費用もかかる　ことから
一人親方で、若い人材を育てるの至難です。

では、どうすれば良いのか、　私たち工務店が　若い人材を育ててもらえるような
環境を用意すること。　親方に安定し続ける、仕事、現場を切らさないように渡すこと
若い人材を育てられるように、資金面から援助すること。　育てる親方に対しては
手間の費用を上げること。
職人さんを単なるパートナーとして関わってもらっていると思っていてはダメです
自社だけのためにって思はず、
建築業界全体がよくなる　持続できるような広い心で考えていきま