諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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続 日本一 標高2150mの野天風呂 「雲上の湯」

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

本沢温泉へは 行き方が 稲子湯から 茅野側から八ヶ岳、夏沢峠超えから そして
今回の本沢温泉登山口からと 3パターンありますが、一番 ポピュラーの
本沢登山口からスタートです。

本沢登山口から林道を登っていくんですが、 実は 途中1時間ほど歩くところのゲートまで
車でもいくことも可能。
となれば 車でゲートまでと 進みましたが 悪路のため ガツンっと 下回りを擦る音がしたため
20mほど進み即、車で撤退。

やはり ここ本沢登山口から歩きを選択。 コースタイム 往復5時間  標高差700m です。
登山道っていっても 林道。歩きやすい道。ただ、舗装はされておらず時折の岩石、砂利ありと
また、ゆっくりの勾配で樹林、クマ笹帯を進みます。

途中、 自転車を発見。??? おい、ここまで自転車でくるとは強者。よく見たら電動自転車。
へー、でも賢い選択だ。

やがて ゲートにたどり着き、ここで小休止。 勾配は緩くとも 1時間も歩くと若干の疲労もある。
エネルギーチャージをして出発。
ゲートを過ぎると道幅は狭くなるが ごく普通の山道。 スニカーでもOKって感覚の道です。
周囲は 八ヶ岳らしい苔の樹林帯となってきて、 ほー、、いいね。 緑の香りを感じる。

そうそう、最近、熊の出没が多く 心のどこかに不安もあり 鈴を鳴らし、 歌を歌い (笑)
自分の存在をアピール。 熊には出会うことなく無事に終えたのは、歌のせいか、「ある日、♪ クマさんに、出会ったあー
花さく森の道、クマさんにでああった・・♪」

本沢温泉まで行くまでは ほぼ 眺望らしい眺望はない が 唯一、あるのがここ、
しかし、ほぼ見えない 笑 看板がなければ、誰も気がつかないほどの眺望ポイントだ

少しづつ、道幅が狭くなっていく 本沢温泉まで 唯一の危険と思われた場所を通過、
左は崖下、右上は崖、落石あるかも?って場所はこのあたりだけ

その後は 渓谷ぞいに よくこんな所に歩道を設けたなあって 関心をさせられる場所。
ここの雰囲気は好きだなあ


ここから あと少しと思いきや、 いや 結構な距離があった
といういうことで 励ましの 看板。ありがたい

あと少し、テント場を過ぎると  水場があり とっても冷たい美味しい水


小屋にようやく 着く、 2時間30分と書かれたスタートから 2時間15分程度だったかな
まずまずのペースで 到着です

本沢温泉。 ここは通年営業をされている ってことは真冬に湯治に来れる
ってことだ。 来年の冬 泊まりに来てみようかな
入浴料を1000円払い  小屋前のテーブルを借りての 野天風呂に行きたい早る気持ちを抑えて
昼食タイムをとり さあ、いよいよ 雲上の湯だ、 小屋から10分。
リュックはここで置かせてもらい、 タオル、海パンだけを持って 野天風呂へ。

このまま 直進すると 夏沢峠 そう、八ヶ岳へ登るることになる、
百数十年前は、 佐久と茅野を結ぶ 大事な峠だったそうだ、 へー、すごい山道なのにね

もう少しだよ

じゃ、じゃーんって感じに 突然 谷が現れ、硫黄岳の爆裂火口が見え、一気に硫黄臭くなる
これが 硫黄岳の本物の直下だ。

渓流が流れる 崖の中腹に 足場を整えられたように佇む野天、 白い湯船、湯煙があがって
最高です、 この日はすごーい 八ヶ岳ブルー 空には飛行機が飛ぶ様相がはっきり見えます

当然ながら 野天なので 着替える場所はない、 デリケートの方は来ない方がいい。
湯船のほとりで 着替えるわけだが いっとくが ここは混浴。 唯一のマナーとしては水着着用
そう、そう、山では 男も女も ない。 皆一緒です。 その辺も気にされる方は
山登りには 適していないと 勝手ですが 私は思うんです。

さて 湯船は 当然ながら熱い、 といってもどうだろう、感覚として42度 ちょいって感じ。
5分ほど浸かって、上がって涼む、 山はやはりいくら夏日と言われている日でも 涼し、いやちょい寒。
だから 温まった体を冷やすのにちょうど良い、そう、湯船は少し深め。 1.2m位はあります、
湯船の底は、 砂地。 だからこの辺も デリケートの人には無理。 ほんと ワイルドだからね。

 

出会いもワイルド、 温泉友になり お付き合いありがとうございました
美女と 親父2人の 3ショットです

こうして 2時間あまり 熊さんにも会わずに無事に下山。 そういえば 登山道っていいうのは
その道を切り開いた人の名前がよく付けらていることが多いです。
源吉 さん  ありがとうございます

 

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