諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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新築の注文住宅を検討する前に考えておきたいこと 住宅の床下は、死角です。点検されていますか。

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

住んでいるとまず、関心がなくなる床下。足元の下(フローリング)は、完成したお家での正常とはどんな感じなんでしょうね。 死角になる床下も エルハウスでは 定期点検を行なっています。

まず、床下には トイレやキッチンなどの排水管、給水管、給湯管が配置されています。 この排水管にしても
給水管にしても、建物完成時に通水からの漏れがないか給水管に圧力(空気)をかけて、ゲージメーターにより
漏水の可能性の確認を行います。漏れがあればメーターの針が下がります。
空気による圧力は、通水をして確認した場合に比べ、仮に漏れがあったとした時は、床下が水浸しになることがなく、漏水を確認することが可能です。

排水管に関しては、圧力を掛けるには困難なため排水管に流しての状況確認なのですが、瞬間的な漏れは確認できたとしても、排水管のつなぎ目の接着不良などのわずかな漏れは確認できません。ある程度の使用期間、排水期間の経過を待たないとわからないことが多いのです。

過去、排水管の漏れでお客様にご迷惑をかけた苦い経験があります。 お引き渡しをしてから(住み始めて)1、2年経過したときに玄関のタイルが濡れている感じがいつもするんですが・・・という連絡を受けて、床下を点検した
ところ、床下全体にに5cmから10㎝位の高さで一面水がついているのがわかりました。
原因は、食洗機の排水管のつなぎ目から漏水していることがわかりました。 配管が外れているのではなくL型に曲げるために繋いだ排水菅の部分の接着不良からの漏水が続いていました。

給水管については、先に述べたように使用前に点検が可能ですが、排水については、しかも僅かな漏れは何日も連続しての排水でないと発見できないということから、定期点検の時には、床下の状況を目視で確認するようにしています。

床下は何もこの漏水だけのことではありません。 湿気の問題です。乾燥していない状態が続くことで、床板の裏に
カビが発生最悪はシロアリの被害に遭ってしまします。普段生活していて目に見えるような箇所は、お客様も気がついて連絡をくれますが、床下のように意識してみなければわからない箇所こそ、定期点検の時に確認するように
心がけています

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