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Vol.14|大平信孝著「先延ばしは1冊のノートでなくなる」|先延ばしを撃退して、人生にイノベーションを |ぶっとんだ目標と逆算思考で行動が変わる

工務滝沢のU35 Book review vol.14

先延ばしを撃退して、人生にイノベーションを
~ぶっとんだ目標と逆算思考で行動が変わる~

大平 信孝著「先延ばしは1冊のノートでなくなる」より

Check point
●ぶっとんだ目標…実現したい未来を鮮明にイメージする
=未来から今に向かってラインを引くイメージ
●ぶっとんだ目標から「逆算思考」する

先延ばしは何故良くないか?
その最たるものはストレスが増えるということです。

先延ばしにして忘れたつもりでも、
頭の片隅にいつまでも残ります。
それが気になって他のことには集中しきれません。

先延ばしをやめるためには、まず
「ぶっとんだ目標」を設定することです。
とにかく自分が実現したい未来を鮮明に描く。
これは必ず自分軸に沿って主体的に決めてください。

目指すべき方向が明確に決まると
自然と行動スイッチが入ります。
日々のちょっとした決断や行動も、
目標を実現する方向をつい目指してしまうのです。

過去と今の延長上に未来を描いているかぎり、
先延ばしを撃退することは難しいです。
何故なら、過去のほうが自分でリアルに経験した分、
記憶が鮮明でイメージしやすいのです。

今のステージでいくら努力を積み上げても、
行けるのは今のステージの最先端まで。
先延ばしを撃退するには、ステージを
乗り換える必要があります。

ここで「ぶっとんだ目標」が力を発揮します。
その目標に引き込まれ、未来に引っ張られます。
未来から今に向かってラインを引くイメージで戻ってきます。
そうすることで、今の延長線上にはない、
「予定」を超えた新しい未来に行くことができます。

もう一つは「逆算思考」です。
先延ばしせずに上手くいっているときは、
「積み上げ思考」と「逆算思考」の両方を
やっていることが多く、たいていの人は、
現状からほんの少し改善していくという行動を、
その場その場で積み上げているだけです。

この「積み上げ思考」だけでも
ある程度の慣れた仕事や日常は回っていきます。
しかし、新しいチャレンジを同じように
処理しようとすると、途端に足が止まってしまいます。

今ある状態を基準に考える積み上げ型の思考だけだと、
どうしても行き詰まってしまうのです。

「逆算思考」だと、
目標が明確になっているので
行動に対するプレッシャーや
抵抗が小さくなるメリットもあります。

「ぶっとんだ目標」を設定し、
そこから「逆算思考」する習慣を身につけ、
先延ばしという悪い癖を撃退しましょう。

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