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お金と幸福と命のマラウィ!

こんにちは、松本、諏訪地域の工務店エルハウスの福田です。

今日は私が若かりし日々に自転車で旅した時のお話シリーズです。
今回はアフリカのマラウィ共和国です。

はい、マラウィアフリカの右下の方の内陸にある国です。
とっても小さい国ですので、自転車でも2週間ほどで走り抜けられます。
元々、小さい上に国土の大半が湖です。
マラウィ湖っていうのですが、何と四国の1.5倍くらいの大きさです。
イメージとしては滋賀県が巨大化したようなイメージですね。

私は北のタンザニアから入って、首都リロングウェイを通過してザンビアに抜けました。

マラウィと言えばマラウィ湖

マラウィの特徴は何よりもマラウィ湖ですね。
本当に美しい湖です。

マラウィは世界最貧国にも入るほど貧しい国なのですが、
湖の近くにはヨーロッパ人などの観光客向けの宿も多く、
そこで私はテントで野宿をするわけです。

これが本当に優雅で良いわけですよ。
毎晩、湖を眺めてリゾートで野宿!最高です!

ちなみに、ヨーロッパ人は本当によく遊びます。
アフリカだろうが至るところで、遊びまくっています。
本当に遊びを知り尽くしていますし、命かけて人生を楽しみますよね。
ヒッピーみたいな旅人もいれば、裕福な人が優雅に旅する人もいます。
僕のようにテントを張ってエンジョイする人も、現地人の乗る路線バスを使いながら回って、豪華な宿に泊まる人も、
キャンピングカーでずっとアフリカを縦断している人も。

これからの時代は日本人もそういう人が増えると楽しいですね。

普通に泊まるとそこそこ良い金額しますが、テントなら10ドル程度。

ちなみに、キャンプせずに普通の庶民が使うような宿なら確か8ドル程度で泊まれます。
ただ、湖岸のキャンプサイトはどこも本当に素晴らしいんですよね。

そして、ちょっと高いですが、キンキンに冷えたビールやウォッカなんかも売っています。
ちなみにマラウィではビールはハイネケンです。

マラウィといえばギブミーマネー?

マラウィはとにかく貧しい国です。
世界最貧国の一つでもあります。
隣接するタンザニアなどもそこそこ貧しいですが、マラウィの貧しさはちょっとびっくりします。

写真はパンク修理をしてるところ。
「アズーング!マネー!ギブミーマネー!」
と子どもたちに囲まれます。
アズーングとは、現地の言葉でヨーロッパ人という意味らしいです。
僕はヨーロッパ人じゃないですが、要はお金を持ってそうな旅行者=アズーングということでしょう。

基本的に「No!!」と言います。
というのも、キリがないんです。本当に絶望的なまでにギブミーマネーは言われます。
一時間に一回以上くらいのペースで言われます。

お金をあげたいけど、あげたらいけない

別にお金をあげても良いんです。というか、本当はあげたいです。小さい子供たちが、お金がなくて本当に困っているので、ちょっとした小銭でも、彼らには十分嬉しいですから。
でも、それをすると、良くないんですよね。

手に入れた小銭でジュース買ったりしちゃうと意味がない。
そして、本当にキリがない。
そして、自分で働くより、道端で旅行者に物乞いする方がお金になると思ってしまうと、これは本当に問題です。
最悪の場合、親が子どもを使って物乞いさせたりするようになる

実際に、観光地に行くと、そういう大人がいて、やたらといろんなことを手伝ってくれるわけです。
「ミスター、大丈夫かい?!自転車、後ろから押してやるよ!宿は見付かってるかい?困ってないかい?」
「いや、いらないよ」
「分かった、ところでチップくれない?
みたいな具合ですね。

でも、実際には小さい子どもの兄弟なんかに、
「ミスター、靴を買うからお金ちょうだい」
と言われると、ついあげてしまうのですが。

しかし、ものすごく貧乏なのに、ものすごく明るい
これはマラウィの特徴ですね。
今を生きているんですよね。
「貧乏でなんてかわいそうなんだ」
と僕の方が悲しくなってしまうのですが、当人たちは底抜けに明るいんです。

不思議なことにもう少し裕福なナミビアなんかに行くと、
ストリートチルドレンたちは、とても悲しそうな目をして物乞いをします。
でも、マラウィでは歌でも合唱するように楽しそうにみんなで、
「ギブミーマネー」
と叫んでニコニコと笑っているんです。

貧しいのと幸せは別問題

貧しいと聞くと、僕ら日本人は「紛争」「飢え」「治安が悪い」「アブナイ」などをイメージしますが、
そういうのは限られた地域だけです。

子どもだけに限らずマラウィの人々はとても明るく、人が良く、親切です。
世界、いろんなところを走りましたが、安全に飲み屋に行ける国って少ないです。
さらに、アフリカでビールをおごってくれるような人がいる国は本当に少ないんです。
まさか、世界最貧国のマラウィでビールをおごってもらえるとは思いませんでした。

貧乏と幸せとかって、やっぱり別物なんだなって僕は思います。

マラウィの場合、飢えなどは目立たず、本当にただ純粋にお金がないんです。
それでも、マラウィは湖も大きく、昨今は先進国による支援で井戸なども作られていますし、
お米が作れるんですよね。

なので、飢えっていうのは、あまり目立たないのですが、やはり貧乏さは節々で感じられます。
とにかく車が走っていないんです。
現地人で車を買える人がほとんどいないわけです。
さらに貧乏なので物流も悪い。
国道はあるけれど、日本でいうサイクリングロードみたいな感じで。
異常なまでに交通量が少ないんですよね。(首都などは普通に走っていますけどね)

ちなみに、マラウィのお米はすごく美味しいです。
世界の中でもトップクラス、僕ら日本人が食べても、
「あ、すごい。日本以外でこんなまともなお米初めてかも」
と思うくらいです。

マラウィなどアフリカの主食、ウガリ、シマ

そんなわけで、お米も美味しいのですが、現地の人はウガリ、シマと呼ばれる、
小麦粉なんかをねったモチみたいなものを愛しています。ちぎって手で丸めて冷まして食べます。
僕ら日本人は熱いご飯が美味しいですが、彼らは基本的に食事は冷ましてから食べるのが美味しいらしいです。
彼らに聞いたところ、お米よりもパワーが出るそうです。
僕ら日本人でいうところのおにぎりみたいな感じでしょうね。
ちなみに、ウガリの味はまずくはないですが、美味くはないです。
ぱさぱさした味のないモチみたいな感じです。

タンザニアなどスワヒリ語圏ではウガリと言います。ザンビアの方になると、シーマなどと言います。

ちなみにマラウィでは言語は一応、英語が何となく通じます。
タンザニアはスワヒリ語しか通じないので、言葉で言うと地獄でしたが、
「英語が通じるって本当に助かる!」
と思いきや、意外とみんな半分くらいしか英語は分かっていないみたいです。

アフリカは一つの国の中でもとにかく言語が多いので、共通語が英語となっていても、実際には英語はしゃべれない人も多いです。
教育支援などのおかげで、若い人や子どもたちの方が英語が喋れます。

道端の露店で下痢が止まらなくなる

道端で肉やキャッサバ芋なんかを油であげていたりしますので、
おなかがすいたら買って食べます。

「え?こんなの食べて大丈夫なの?」

はい、ダメでした。
おかげで1か月くらいずっと下痢しました。
でも、自転車の旅って、一日に進む距離も限られているので、きれいなレストランがある町なんて着かない時も多いですし、
食べ物が燃料なので食べるしかないんですよね。
(でも、他のサイクリストに聞いたら、あんなの食べないよ、って言われましたが笑)

また、マラウィって大貧乏ですから、病院行くのが怖いんですよね。
だいたい病院にはFamily Careとか書いているんですけど、エイズですよね。

ちゃんとした病院も、医者も圧倒的に不足しているんです。

村で一粒5円の下痢止めっていう錠剤を買ったりもしましたけど、効くわけもなく。

有料逆ヒッチハイク

途中でトラックのおじさんが、
「おい、5ドルで乗せて行ってやるよ」
ということで、首都の近くまで200kmほど運んでもらったりもしました。

そう、アフリカではヒッチハイクしなくても、逆ヒッチハイクがあります。
現地人もほとんど車をもっていないので、有料ヒッチハイクが普通みたいです。

さて、首都リロングウェイに着いて大使館に電話してみても、
「常駐の医者は今帰国しています」
とか言われるわけですよ。

まあ、ほっといたら下痢と腹痛は治ったので良かったです。

道を牛さんが歩いていて通せんぼしていたり。

湖に近いので亀さんが歩いていたり。

道路と同化して分かりにくいですけど、カメレオンが歩いていたり。

自転車でのんびり旅をするといろんなものが見えて楽しいですよ。
特にマラウィは車が少なくて、みんな明るくていい人たちなので、こういうことを楽しむ余裕がありますね。

福田的には、自転車でアフリカ行くならマラウィはオススメ!

マラウィって国土が狭いわりに、湖くらいしかないですし、入国のためのビザが200ドルくらい取られるので行く人は少ないのですが。
僕がアフリカで行った国の中では一番、好きな国でしたね。

とにかくお金と人間と幸福と命っていうことを考えさせられました。
そして、湖が美しい。
なんだか異世界ですよ。

はい、また福田の旅シリーズ書きます。
次回をお楽しみに。

お金と幸せは別物と言いつつ。
今週末の家づくり勉強会では、私はお金の話をいたします(笑)
副社長池原さんは家と土地の話ですね。

今回はコロナの影響でオンラインで生中継もします。
スマホ一つで気楽に眺められますよ!
ぜひ、お気軽にご参加ください。
詳細は上の画像をクリックしてください!

ちなみに僕のいつかやりたい目標の一つに、お金に余裕ができたら、アフリカに寄付を送りたいなというのはあります。
なかなか自分の子育てなんかで精いっぱいで寄付どころじゃないのですが。
自分の子どものためにも、いつかアフリカの子どもたちにも寄付が送れるように、積み立てNISAでお金をためています。

ぜひ、お気軽にご参加ください。

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