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Vol.21|山﨑拓巳著「ひとり会議の教科書」|新しい自分を手に入れ、頭のモヤモヤを晴らす|自分の枠を取り払い、自分らしさを書き換える

 

新しい自分を手に入れ、頭のモヤモヤを晴らす
~自分の枠を取り払い、自分らしさを書き換える~

著:山﨑 拓巳 「「ひとり会議」の教科書」より

Check point
●潜在意識に問いかける。否定形はNG。
●思い込みを捨て、「新しい自分」と出会う。
●「どうすれば、本当に自分を喜ばせられるか?」を探る。

「やるべきこと」に囲まれて、「やりたいこと」ができない人には、ひとり会議がおすすめです。意識して時間を作ってみてください。

やり方はいたってシンプル。

1.いま直面している問題をすべて書き出す
2.それぞれ「どうなればいいか?」という質問のカタチに変える
3.それぞれ「どうすればそうなるか?」という質問のカタチに変える
4.それぞれの答えを「◯◯する」というTo Doのカタチにして、スケジュール帳に書き込む

たったこれだけです。

ポイントは自分への質問に変換して、潜在意識に問いかけることです。潜在意識でヒラメキを得るためには、「〜がない・できない」のままにせず、「どうしたらうまくいくのか?」と自分に質問してやるのです。

答えを探そうとするのではなく、潜在意識にうまく質問してあげると、あとは、潜在意識が勝手に探してくれます。

私たちは過去の経験・データを参考にしながら物事を判断し、選択しています。そして、いつの間にか「自分はこういう人間だ」と思い込んでしまいます。

しかし、その一方で本当はそうではない変わりたいとも思っています。ひとり会議を繰り返していくうちに、心の外側の皮(感情)が1枚、また1枚と順番に剥がれていきます。するとやがて、今まで対峙したことのない「新しい自分」と出会えます。

自分らしさが書き換わると、今までないと思っていた、見えていなかった、聞こえていなかった、聞こえているけど心に届いていなかった情報をどんどん手にしていきます。

しかもそれは、もともとそこにあったことにさらに驚かされるはずです。「今までの自分」では、無意識に排除されてしまっていた情報が、「新しい自分」に変わったことで勝手に入ってきます。

また、目的にたどり着くための手段がいつしか目的になってしまうことがあります。そんな時は、まず「どうすれば、本当に自分を喜ばせられるか?」と質問する。そして、頭を整理して、心をすっきりさせる。すると、あらゆる過程をショートカットし、どこからか素敵なアイディアが降りてくるものです。


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