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どこを選ぶ?何を選ぶ?ふるさと納税

こんにちは。
諏訪・松本地域の工務店 エルハウスの滝沢です。

みなさんは「ふるさと納税」をしていますか?
税金面でお得?お肉やお米などの返礼品がもらえる?などと聞いたことはあるけど、なんだかよく分からない・面倒くさいと感じてまだやっていない人も多いのかなと思います。

ふるさと納税は自分が好きな自治体に対して寄付ができる制度です。
「納税」という言葉が付いていますが、正確には「寄附」です。
ふるさと納税は、「寄附金控除」を活用したものなんです。

地方創生の理念で、過疎化が進む地方と都市部との税収格差を埋める目的で始まったそうです。

自治体は多くの方に選んでもらえるよう、地域をアピールするためにできること、地域のあり方を考えることで地元を盛り上げていくことができます。
返礼品も様々な工夫をして力を入れています。
その地域に住んでいる人以外からの寄附で財源確保することは、人口が少ない地方都市にとっては大きなメリットです。
震災や台風被害を受けた際の復興などにも使われています。

我々にとっても応援したい自治体を自分で選べる(用途を指定できる自治体もあります。)、税金面でもメリットがある、さらに返礼品もいただけます。

「寄附金控除」についてざっくり説明します。
本来はご自身が住んでいる自治体に税金を納めますが、お好きな自治体に予め「寄附」することで、住民税や所得税が控除される、という仕組みです。
寄附金額のうち、自己負担2,000円を差し引いた金額が控除されます。

控除を受けられる上限額は納税額(所得や家族構成など)によって異なります。
ふるさと納税を扱っているサイトなどでシミュレーションができますので、ご自身で事前に認してみましょう。
限度額を超えた分は単純な「寄附」となりますので、税金控除の恩恵を受けたい場合は注意してください。

控除が適用されるタイミングについてですが、1~12月までに寄附した分は翌年に控除が適用されます。
毎年、6月頃に住民税決定通知書が来ると思うので、そこで確認をしましょう。
控除されていないことが稀にあるようです。

控除を受けるためにはもちろん申請が必要です。
方法としては、「確定申告」と「ワンストップ特例制度」の2パターンです。
毎年、「確定申告」をしている方は「ワンストップ特例制度」は利用できないので、「確定申告」を行いましょう。
確定申告が不要な給与所得者で、かつ、1年間(1~12月)でふるさと納税の寄附先が5自治体以内であれば、「ワンストップ特例制度」が便利で簡単です。
寄附をした自治体から届く書類に記入して送り返すだけでOKです。
期限が翌年の1月10日(必着)なので、年末ぎりぎりにふるさと納税をすると間に合わないこともありますので、気をつけください。
その場合は、確定申告をすればしっかり控除対象になりますのでご安心ください。

多くの人は、ふるさと納税=返礼品、というイメージが強いと思います。
ふるさと納税は前述の控除対象になるという前提の上、さらにお礼として自治体から返礼品をもらえるという形です。
CMやネット広告でも目にする機会が多いですね。
返礼品は寄付金額の3割以内に相当する内容で準備されています。

返礼品の種類としては、やはりお肉やお米、果物、カニ、野菜など地元でとれる自慢の食品が多いです。
中には地元の工芸品や家電製品などもあり、何か良いものないかなぁと探しているだけでも楽しいです。
普段自分では買わないような高級品などを選ぶ良し、日常的に使うようなお米などを選ぶも良し。

ちなみに、私はベタ中のベタですが、返礼品としてお肉とお米を選びました(笑)


↑豚肉:500g×8パック


↑お米:6kg×3袋

 

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