諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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諏訪・松本で【注文住宅】検討する方へ|間取り作成の秘密を語る|建築士の技

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

この3日間で、3組のお客様と間取りについて打ち合わせをさせていただきました。 私が提案した間取りを元に、細かいことから、大きいことまでを 1組のお客さに3時間くらいでしょうか。 今までも間取りについて 数えきれないほどのお客様と打ち合わせをしてきましたが、今までと違う感じ方をした三日間した。

はじめてみる我が家の間取りは興味心身

間取りへの説明に時間をかけ、いや、時間がかかってしまいます。 お客様にとっては、初回の間取りはとてもワクワクする瞬間。 自由設計だからこそ 味わえる醍醐味です。 カタログに記載している、また、間取り集にあるものを眺めているのも楽しいかと思いますが、ご自分の要望をあげたものが、どのように表現されるのか? 理想がどこまで実現できるのか。 まだ見ぬ間取りを初めてみる瞬間の表情は目を輝かせて楽しいそう、未来を描くご夫婦の会話が聞こえます。お客様から、いいですね」「この一言がとても嬉しくなる瞬間です。

建築士だからこだわる

建築士は、要望をすべて取り入れる(大小関わらず)ことが求められます。一番苦労することは、この要望なのですが、要望を無視して間取りができたとしても、単なる間取りであって、きっと、「いいね」という言葉はもらえないでしょうね。 決めらた敷地の中に、おおよその予算にあてはまるように、考えて提案することが 一番大切ですし重要です。

「よく、まとめられましたね、どうやって考えてるの?」聞かれました。
「はい、24時間、間取りのことを頭のなかで考えていますよ」「過言ではありません。
お見せする間取りを決めるまで、常に頭に描いています。 この時は他の間取り事例などは一切見ないようにしています。それは、他の間取りを見ると、そのイメージが心に残っておりどうしても、考えが引っ張られるような気がします。

悩に、時間ををかけるから、いい結果がうまれます

コツは、敷地の大きさから、車のスペース、予算から逆算した家の大きさを早めに目ぼしいをつけます。そこから下書き、考える、下書き、要望を確認、下書き、考える、下書き、要望を確認、見直す こんな順番です。頭で考えていても
書かないとまとまらないから、必ずかきます。繰り返します。この繰り返しの中で、窓の位置、屋根の形状、全体の雰囲気、デザインも想定しながらです。 時には、全く進まないときもあり、不思議にどんどん進んでいくこともありますが、これは、繰り返していたことと、いつも考えているから可能になっているはずです。
短時間内で全ての要望を入れた間取りを書く自信はあります、書けます。ですが、単なる間取り、試験の回答のような図面です。 気持ちがない図面(間取り)ですね。
気持ちの入った間取りとは、繰り返し書く、考えることを繰り返し、(回数は決めていませんが)、やがて心のツボ にはまる瞬間がやってきます。この時にお客さまの表情が浮かび、どのような生活をしたいんだろうな、まるでお客様の気持ちが乗り移ったように、進められる瞬間がやってきます。不思議な瞬間です。

敷地を見た、見る時点で、この敷地にはこんな感じの家がふさわしいかな?と お客様から要望をもらう前にすでに、
間取りについて始まっています。 頭のなかで描きはじめています。間取りの要望をお聞きする前から、私の頭にはすでに間取りへの構想が始まっています。 そこに、想像以外の 要望がでてくると ちょっと焦りますが・・笑

夢の実現はすぐそこに

今日も、長時間にわたり間取へのお話で、盛り上がりました。本当にお客様の笑顔を見ていて 楽しい時間でした。
ここには、これを置く。TVはやはりみたい。洗面の使い方はこうかな? 子供たちがきっとここで遊ぶ。ここの壁はくりぬける?玄関は狭くない? ここの収納にはこれを入れよう。 家事をしながら、子供の面倒を見るので。などなど
夢を実現しようと向かっている時間は あっという間に すぎてしまいますね。

 

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