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伊那市の上棟の現場に行ってきました

こんにちは、松本・諏訪エリアの工務店エルハウスの福田です。
先日、伊那市での上棟の現場に行ってきました。

上棟と言いますと、おうちの柱や梁(横の木材)を組み上げて、
屋根まで取り付ける作業ですね。

上棟のことを棟上げや建前などと呼ぶこともありますが、
意味としてはほとんど一緒です。

たった一日で、何もない地面(基礎などの工事はしていますが)から、
屋根のついた家の形になるので、見ていてとても楽しい工程ですね。

大工さんたちの軸組在来工法

これが柱や梁の木材たち。
端っこが凸凹に削ってあったり、穴が開いてますね。
ジグソーパズルのように凸凹を組み合わせたり、穴に入れたりと組み合わせると家になっていくわけです。
軸組在来工法という日本に昔からある家の作り方ですね。

これを組み合わせて基礎の上に建てていくわけです。

柱を建てたら、梁をクレーン車で吊りあげて、
良い位置に持って行ったら、大工さんたちがせっせと組み上げて行きます。

職人さんたちの技で

当たり前ですが、適当に組み立てても駄目です。
大工さんたちの熟練の技で、家が傾かないように微調整しながらやっていきます。
ほんの少し傾いていても、家は何年も住むものですし、
一階が傾いていると上も全部傾いてしまいます。

写真は、ヨロビ(柱などが傾き)を見て修正しているところですね。

すべての柱がまっすぐになったら金物を取り付けて更に強度アップします。

これで地震なんかでも簡単に倒れなくなりますね。

今回の現場は平屋ですので、1階部分が終わったら屋根の部分もどんどん作っていきます。

大工さんは梁の上をすいすい歩いて、工具を軽やかに振っていきますが、
私はふらふらしながら恐る恐るです。
大工さんってやっぱりすごいですね。

上棟完了!家の形に!

そうこうしていると、すっかり家の形になりました。

朝、現場について時には基礎の上に何もない状態だったのが、
たったの一日であっという間に家の形になるのですから、
なんとも感動しますね。

この後は、屋根部分を取り付けて、
雨などが入らないように壁部分にぐるりとシートを張りまして、
これにて上棟完了です。

在来工法では一日で屋根まで取り付けるので、
床部分が雨で濡れるなどの心配がないというのもメリットの一つですね。

上棟、楽しいですね。
また、上棟の現場行きたいですね。

そんな感じの上棟に行ってきたというお話でした。


今週の土日は松本市にて見学会です。

■開催場所:長野県松本市里山辺地区
Googleマップはこちらをクリック
■開催日時:2019年11月16日(土)・17日(日)・23(土)・24日(日)
■開催時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)

見学会詳細情報はこちら

お気軽においで下さい。
みなさまのご来場、お待ちしています。

ご予約はこちらから

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