建築士冥利に尽きる、家づくりの醍醐味はコレ!外構ビフォーアフター写真
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
期待通り、予定通りに出来上がりました。
家づくりとは、敷地全体の計画を含めたもの
家づくりは、建物を完成させるだけでは終わりません。
ただ建物を建てるだけなら、誰でもできるかもしれませんが、本当の家づくりとは、敷地全体の計画を含めたものだと考えています。
敷地は平らな場所ばかりではなく、傾斜地や変形した土地もあります。
そんな場所だからこそ、「どうしたらこの敷地と建物の魅力を最大限に生かせるだろうか」と、じっくり考えることが大切です。
計画を練り、工夫を重ねて完成した時、特に厄介だと思われた土地ほど、大きな達成感を得られます。
土地と建物が一体となった、その場所ならではの家づくりができた時の喜びは格別です。
家づくりの醍醐味はここ!
頭の中で思い描いた計画を図面に起こし、それが完成した瞬間、これまでの苦労がすべて報われる気がします。
建築前には、何度も何度も現場に足を運びました。誰にも言わず、一人で高低差を測ったり、道路や隣接する実家の庭、水路からの距離を確認したりしました。水路を避けるような計画も慎重に練りました。
敷地内には1〜2メートルの高低差がありましたが、コストを抑えながら、どうすれば使いやすく、暮らしやすい空間にできるのかを何度も考えました。最初に建築予定地を見たのは、雪が降る前の寒い季節。それから約1年の歳月を経て、ようやく完成を迎えることができました。
計画通りの家が完成し、それが目の前に立ち上がった時の喜びは言葉になりません。そして何より、住まわれるお客様に喜んでいただけた時の嬉しさは格別です。やっぱり家づくりの醍醐味は、そこにありますね。
外構ビフォーアフター写真
建築前はこんな場所でした